言語聴覚療法

言語聴覚療法の目的

言語聴覚療法・・・Speech-Language-HearingTherapy(スピーチ ランゲイジ ヒアリング セラピー):ST

音声機能、言語機能叉は聴覚に障害のあるものについてその機能の維持向上を図るため、 言語訓練その他の訓練、これに必要な検査及び助言、指導その他の援助を行うこと。
当施設では、主に後天的な障害(脳卒中、痴呆など)によって生じる コミュニケーション障害 や 嚥下障害 等を対象に治療しています。

コミュニケーション障害について

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先天的・後天的な障害によって、ことばを理解したり話したりすることが困難な方に対してその状態を評価し、必要であれば訓練を行います。

どんなことするの?

発声発語器官の機能訓練、絵カード・教材等を用いて障害された機能の獲得、回復、維持、代償を支援します。

嚥下障害とは?

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器質的な障害、機能的な障害によって食物を食べたり、飲み込むことが困難な方に対して、スクリーニングテストや嚥下造影検査(VF)を行い、必要に応じて訓練を行います。

嚥下造影検査(VF)とは?

Ⅹ線透視下で、造影剤を飲み込んでもらい食塊の動き、嚥下器官の動きや構造、誤嚥の有無、訓練の判定等を行うことができます。